
中学生用ドリル選びで迷っている方、必見!
「学校の勉強に付いていけない」
「テストでもっと良い点が取りたい」
「高校受験を意識した勉強がしたい」
当サイトではこうした中学生のためのおすすめドリルを選定!
教科別にご紹介していきます!
またドリルはどうやって決めればいいのか、あなたに最適な選び方も解説。
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具体的には下記になります。
- 中学生のドリルの選び方
- 英語でおすすめのドリル
- 数学でおすすめのドリル
- 理科でおすすめのドリル
- 社会でおすすめのドリル
- 国語でおすすめのドリル
中学生は自宅学習が肝心。
これから勉強に力を入れていきたい中学生の方は、ぜひ参考にしてみてください。
中学生のドリルの選び方
本屋に行っても、中学生のドリルは種類がたくさんあります。
その中から最適なドリルを選ぶにはどうしたらいいのでしょうか。
3つの視点から見極めていきましょう。
- 自分のレベルに合った教材から始める
- 苦手分野のみから始める
- 解説重視か問題数か
解説重視か問題数か
ドリルとはそもそもすでに理解した内容を反復練習するためのものです。
ガツガツ問題をこなして完璧に理解したい場合にはとても高い効果を発揮します。
しかし予習のためだったり、わからない部分がある人はドリルを買っても学力を伸ばすことはできません。
「勉強の内容を理解したい」という場合は、参考書の方がおすすめ。
丁寧でわかりやすい説明とある程度の問題が掲載されています。
自分のレベルに合った教材から始める
ドリルを選ぶときにはプライドを捨てましょう。
最初から自分のレベルよりも高いドリルをやっても、ほとんどわからないはずです。
回答もほとんど間違えてしまい、やっていてもイライラするだけ。
先ほど書いたように、ドリルは復習や反復練習のためのもの。
ドリルで予習をしようとするのは、あまりおすすめしません。
無理はせず、自分に合ったレベルのものを購入するようにしましょう。
苦手分野のみから始める
ドリルは問題数が多くなっています。
そのため全ての教科のものを揃えてしまうと、結局やる時間がなくなってしまったり、得意な問題を何度もやらなければならかったりと無駄な勉強をしてしまうことも。
受験前の追い込み時期であれば、どんな問題でも解くべきですが、中1〜2の家庭学習だったり学校の復習が目的なのであれば、苦手科目のドリルだけを購入するのがおすすめです。
中学英語でおすすめのドリル3選
中学から本格的に始まる英語。
語学はとにかく読み書きを繰り返し練習することが、上達の鍵。
解説などもあまり必要ない場合が多いので、英語ドリルはかなり役に立ちます。
その中でもおすすめのドリルを3つ厳選しました。
- 中学初級英単語 中1レベル (10分間基礎ドリル)
- 完全マスター中学英文法
- Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル
中学初級英単語 中1レベル (10分間基礎ドリル)
いま流行りの10分間ドリル。
1回分が10分でできるので、通学中や休み時間などちょっとした隙間の時間で気軽に進められるのが特徴です。
解説もドリルとしては充実しており、わからないところを全て解消することができます。
「もう一度中学英語をおさらいしたい」といった大人の方にもおすすめ。
受験向きではありませんが、基礎から発展までわかりやすく解説してくれるので、毎日の復習に最適です。
完全マスター中学英文法
くもんが発行するこちらのドリル。
英文法を重点的に学習できます。
学校の指定テキストとしても採用されており、質が高いドリルです。
英語が苦手な人がスラスラと理解できると評判で、中学3年間を通して使えます。
また基礎だけではなく高校受験用の英文法もびっしり。
毎日進めていくことで、自然と英語が身についていきます。
Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル
Evineが販売しているこちらのドリル。
受験前の総復習の際にとても役に立ちます。
毎日の勉強でもおすすめですが、すべて理解した上で一気にやるのがおすすめ。
また勉学としてだけでなく、話せるようになるというところにも重点を置いています。
リスニング対策もバッチリ。
大人向けのドリルにはなりますが、英語から遠ざかってしまった社会人であってもわかりやすいと評判になっています。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
数学でおすすめのドリル3選
数学もドリルでの学習はとても効果的。
繰り返し問題をこなしていくことが、学力アップの近道になります。
下記3つをご紹介します。
- 中1~3数学10分間復習ドリル
- 高校入試の基礎ドリル300問 数学 2019年春受験用
- 中3・高校入試 計算
中1~3数学10分間復習ドリル
基礎レベルからできるこちらのドリル。
学研が販売しており、わかりやすい解説と効果的に数学の学力を上げられる良問が掲載されています。
ルーズリーフのようにシートを一枚ずつ切り離すこともでき、書き込み形式で問題に取り組むことができます。
ただ気になるのは、問題量は若干少なめという点。
解説も丁寧で申し分ないので、こちらは基礎固め用として使用してください。
もし問題を多くこなしたい場合は他のドリルとの併用をおすすめします。
高校入試の基礎ドリル300問 数学 2019年春受験用
高校受験生に人気の高校入試の基礎ドリルシリーズの最新版です。
内容は基本から応用までしっかりとカバー。
一番の特徴はこれ一冊だけで2回ずつ問題を解けるという点。
1回目はヒントが書かれており、2回目は1回目と同じ問題をヒントなしで解く形式になっています。
また発行元である教英出版のウェブサイトでは、ランダムに入れ替えた問題用紙のダウンロードが可能!
基礎問が多く、普段の基礎固めはもちろん、受験直前にやり直せば一気に力が付きます。
中3・高校入試 計算
こちらも中3向け教材です。
計算問題を中心に取り上げているのが特徴で、高校入試でよく出される1問目などの取りこぼし対策ができます。
単なる問題の詰め合わせではなく、ヒント付きで普段の学習にも役立ちます。
中3向けではありますが、中1〜2の復習問題も掲載。
受験の追い込み期間におすすめのドリルです。
理科でおすすめのドリル2選
中学の理科はできるだけ分野ごとに別のドリルを購入するようにしましょう。
一問一答形式のドリルもありますが、基礎固めにはあまり向いていません。
まずは分野ごとの基礎固めをしていくことをオススメします。
おすすめのドリルはこちらの2つです。
- 高校入試の基礎ドリル300問
- 高校入試 入試問題で覚える 一問一答
高校入試の基礎ドリル300問 理科
数学のおすすめドリルとしてもご紹介したこちらシリーズ。
理科の学習でもオススメ。
高校3年間の内容を基礎から総復習。
数学と同じく、2回ずつ問題を解くことができるので、コスパも最強!
公式サイトから問題を入れ替えたものをダウンロードできるので、テスト形式でも確認できます。
高校入試 入試問題で覚える 一問一答 理科
こちらは一問一答形式のドリル。
中学理科の暗記ものを一気におさらい!
ただし入試で使うには基礎的すぎるという意見もあります。
ただ高校入試の理科は、暗記問題も出題されます。
点の稼ぎどころなので、完璧にしておくためにも必ずこうしたドリルをこなしておきましょう!
社会でおすすめのドリル2選
社会はとにかく暗記暗記暗記!
特に歴史はとても暗記するものの量が多く、「覚えきれない!」という中学生もいます。
単なる暗記ではなく、前後の時代や人物や出来事の関係性を意識していくと、すんなりと覚えられます。
ドリルは教科書よりも要点をまとめて覚えられるので、ぜひ使ってみてください。
- 中学校の地理が1冊でしっかりわかる本
- 中学/社会暗記カード・歴史
中学校の地理が1冊でしっかりわかる本
読み物のように思えますが、図解がわかりやすいと評判のドリル。
著者は「経済は地理から学べ!」などのベストセラーを書いている予備校講師です。
ただし暗記のためのものではなく、中学で習う地理の概要を把握することを目的としています。
本格的に用語を覚える前に読むと、一気に地理の勉強が捗りますよ!
中学/社会暗記カード・歴史
中学の歴史の暗記であればこれ一つで大丈夫!
890の「人命・用語」と170の重要図表を掲載。
さらに消えるフィルターで何度も復習ができ、図解も充実しているので脳が勝手に覚えていきます。
定期テストはもちろん、高校受験のための反復学習にも最適。
暗記が苦手な方におすすめできます。
国語でおすすめのドリル2選
国語のドリルは基本的には漢字や語彙力、また古文・漢文での読解力を鍛えるものが多いです。
国語は一気にやるのではなく、日々の積み重ねが重要。
文章題を1日1題解く、あるいは読むだけでも勉強になります。
本格的な受験勉強に取り組む前にドリルで読解力を養っていきましょう。
- こわくない国語文章の読解
- 中学中級漢字(10分間基礎ドリル)
こわくない国語文章の読解
小説・小論文の読解問題を集め、解き方のポイントも解説。
国語が苦手な人でも使いやすく、簡単な問題から取り組むことができます。
また漫画などでわかりやすく解説してくれるのも魅力。
さらに文章題の題材も興味をそそるものが採用されており、楽しく問題を解くことができます。
文章題をわかりやすく解説しているドリルはあまりありません。
国語が苦手な方は、まずこの教材からやってみましょう!
中学中級漢字(10分間基礎ドリル)
1日10分、繰り返し問題をこなすだけで確実な漢字力が付くと評判のドリルです。
中学1年向けの初級から中学3年向けの上級まで様々。
漢字は受験期に一気に覚えるのではなく、毎日コツコツと覚えて、受験前にはほとんど頭に入っている状態がもっとも望ましいです。
漢字が苦手なのであれば、こうした漢字ドリルを駆使して書き取りを習慣化しておきましょう。
まとめ
5教科分まとめておすすめのドリルをご紹介してきました。
ここで改めてドリルの選び方をおさらい!
- 自分のレベルに合った教材から始める
- 苦手分野のみから始める
- 解説重視か問題数か
ドリルだけで受験勉強は乗り切れません。
ドリルはあくまで勉強のサポートのための教材。
しかし学校や塾での授業や通信教育などの参考書や問題集を終えたあとで、量をこなしたいときにはとても力を発揮してくれます。
また家庭学習の習慣を付けるのにも一役買います。
10分間で一つのポイントを抑えられるよう設計されたドリルなども多く販売されており、隙間の時間での勉強がしやすくなり、毎日の学習時間を確保できるようになります。
「苦手分野を克服したい!」
「勉強癖をつけたい」
こんな思いを持つ中学生の方、ぜひドリルを使っていまの実力のもう一歩先へ行ってみませんか?